
メディアでは「超一流芸能人」とも呼ばれているGACKTさん。しかし、アーティストとしてヒット曲をバンバン出しているわけでもありませんし、実業家としての実績もメディアを通して情報が入ってこない以上、その実態は謎のベールに包まれていて正直「なぜそんなにお金を持っているのか?」と疑問に思っていました。
最近まで私が持っているGACKT氏の印象は、SPINDLEのICO(イニシャル・コイン・オファリング)で広告塔でtwitterやブログなどでバンバンPRしていてる印象しかありません。正直、プロジェクトを見ても応援する気にはなれない中途半端な内容だったので、実業家としては胡散臭いイメージしかありませんでした。
ただ、そんなイメージを払拭したのがGACKT氏の2019年の卒業式ライブの模様を見かけたのがキッカケでした。すごく素敵でカッコいいと思い調べてみたら2006年から毎年卒業式ライブを自費でやっているとのこと。
え?理解できないんですが。。。
と、思ってさらに調べてみたらこんな記事を見つけました。
GACKTが卒業式サプライズライブを続ける理由は自身の「エゴ」
http://rock-note.com/gackt/post-5608/
ん〜、こういう記事を読むと「なぜSPINDLEの広告塔なんかやっちゃったのかな〜」って残念に思います。
まぁ、政治家(野田聖子議員)も関わっていたこともあり、付き合いで仕方なくや信用性が高いと判断したのかもしれませんね。
ここまでの話で、私は別にGACKT氏のファンでないことがお分かりかと思います。そんなGACKT氏のファンでもない私が、今回なぜ「GACKTの勝ち方」をお勧めしているのか?
そんなの簡単です。めちゃくちゃ中身が素晴らしいから!
私もとあるトレーダーが「この本良いですよ」とお勧めしていて著書の一部を読み上げてくれたのがキッカケでした。
『GACKTやるって、マジで大変だけど覚悟ある?』
ボクは死ぬほど大好きな米を我慢している。今年で20年目一度も口にしていない。同じく大好きなラーメンも年に一度。食という快楽も日に一回。
中略
「こうありたい」と願う、GACKTの背中を、ボク自身が追いかけている。一生追いかけ走り続けている。ここまで努力しても届かないからこそ、今日もまた努力する。
それが、「GACKTである」ということ。ボクが一番GACKTをナメて無い。
GACKTの勝ち方
この内容を聞いて衝撃が走りました。
コレだ!この思考なんだ!と、まるで聖杯を見つけた感覚です。
今まで、暗号通貨はじめFX 株式 先物などの投資や、MLM 代理店 コーチングなどのビジネス、アフィリエイト メルマガ などのネットビジネス、転売などの物販等、様々なビジネスを通じて知り合った人で思うように結果を出せていない人の共通点として自制心の弱さが一つあります。でもどうやったら自然に思考を切り替えれるか?私はこれを感覚的には分かっているのですが、正直言語化に悩み苦しんでいました。しかし今回「GACKTの勝ち方」を読んだことで一気に解決でき、心のもやもやが晴れた気分です。
禁煙ライフの記事「明日の自分は、理想の自分であれ」で GACKTの勝ち方 の一部を抜粋し、どのように私が禁煙に活用しているか書いているので良かったら読んでください。
いきなり本を買うのはチョットと悩む人は、ここで概要をチェック!
どんなに良い本だよと勧められても、できれば本屋さんで数ページ読んで実際に買って読んでみたいかどうか自分の目でチェックしたいですよね。
そんな要望に応える為にちょっと検索したら良いのが見つかりました。

ここで概要をチェックすることができるので読んでみてください。
まぁ、お勧めのキモとなる部分は書かれてません。。。
そこ書かれてたら本売れなくなっちゃいますのでご了承くださいね。
私が印象に残っている「 GACKTの勝ち方 」
まず、この本の良いところは、読むことで「そうだよな!そうだよな!」と共感でき、本を読んでいる間や本を読んだ直後は超プラスマインドになれるということ。
そして、そのプラスマインドを維持する理想の人物像はGACKT氏ではなく、自分自身であるというところが、すごく良いと思っています。
その他、いろんな場面で参考になる生き方であったり思考が盛りだくさんです。
そんな、バイブルともいえる「 GACKTの勝ち方 」で、とても参考になった部分の一部を紹介したいと思います。
優雅に見えているは観せているだけ
世の中楽してダイエット出来なければ、金儲けもできません。
GACKT氏もバキバキの引き締まった体を維持する為に食事制限をして日々の筋トレを怠らない。
ビジネスにおいても人間関係の構築に意識を向け、数字や効率の話をするよりもGACKT氏がどんな人間で相手がGACKT氏のことをどう感じてくれるかを大切にしていると書かれています。
一見優雅に振舞っていても常に見られているという意識を持って気配り心配りを怠っていないのが分かります。
本を読んだ副産物としてFacebookやtwitterなどで俺(私)稼いでるぜ〜と豪華な食事や旅行先での風景を投稿している人が薄っぺらく感じますし、その投稿の本質が余計集客に思えるようにもなりました。
知覚動考(とも・かく・うご・こう)

ともかく動く
GACKT氏の転機ともいうべきキーワード
普通の人の思考は知覚考動で成り立っていて、それが成功できない要因になっていると学び、行動しながら「どうやったらもっとうまくできるか」考えるという思考に切り替えたことで今まで思い悩んでいたことの見方が変わったと書かれています。
「すべての人間の行動は思考が支配している。思考が結果を生み出す。」
これは、今でもブレず「GACKTの指針」となっているそうです。
行動の重要性をここでも感じさせられました。
まとめ
理想の自分を手に入れるのは容易じゃありません。
しかし出来ないわけじゃ無い。
かといって、無理をするようだと途中で挫折して諦めてしまいそうで不安。
無理せず、自然にできるならやりたい。
大丈夫です。
その方法がこの本に書かれています。
というか、この本に書かれていることすら出来ないのなら明るい未来をイメージするのは止めたほうが良いでしょう。
楽して何かを成し遂げること自体、世の中に存在しません。
でも、無理せず自然にチャレンジできるならと思った時点で明るい未来に近づいたのと同じです。あとは勇気を出して一歩踏み出すだけ!
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