
元FXCMジャパン代表取締役の谷中伴行氏のNEISを徹底検証
12月に突入したら色んなネットワーカーが大掛かりな仕掛けをしてきているように見受けます。先日もTwitterでツイートしましたが、泉忠司、蝶乃舞に加え、谷中伴行氏が「次世代型投資オンラインサロン NEIS」というものをローンチしてきました。谷中伴行氏は大学を卒業後、野村證券へ入社し様々なキャリアを積み上げ2008年にはFXCMジャパン代表取締役に就任し2013年には独立と投資の世界では有名人です。今回谷川氏は個人投資家を育成することを目的として投資サロンNEISを立ち上げるとのことですが、NEISに参加すべきかどうか? 元FXCMジャパン代表取締役の谷中伴行氏のNEISを徹底検証 してきたいと思います。
特定商取引法に基づく表記に疑問

特定商取引法に基づく表記の内容を見た限り、これで次世代型オンラインサロンというサービスを提供するのですか?という不安が募ります。
不安 その1
会社の住所と電話番号の表記がない(なにかあった時の連絡先がないのは困る)
不安 その2
連絡先のメールアドレスがG-mail(個人の趣味レベルのサロンに感じる)
不安 その3
本キャンペーンに示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。(投資は自己責任という伏線に取れる)
LPに記載されている7つのコンテンツ
- 対談式スペシャルMOVIE
今後の金融業界の行く末についてインタビュー形式で解説 - 次世代投資E-BOOK
個人投資家が堅実に利益を出すための戦略が記載された電子書籍 - 利益構築型セミナー
個人が投資とどう向き合い利益を出すか解説するクローズドセミナー - 高金利プライベートバンクの紹介
完全非公開のプライベートバンクの紹介 - 自分年金構築法
谷中氏が提唱する自分年金構築法を紹介 - 大手証券会社だけが持つ投資術
大手証券会社特有の投資術を公開 - 厳選投資ロジック
谷中氏が厳選する投資ロジックを公開
7つのコンテンツ全てに価値があるか不安
- 対談式スペシャルMOVIE
⇨ネットで自分で調べれる - 次世代投資E-BOOK
⇨投資に手法なんか存在しない - 利益構築型セミナー
⇨ネットで自分で調べれる - 高金利プライベートバンクの紹介
⇨完全非公開であるがゆえ簡単に潰れて無くなるリスクがある - 自分年金構築法
⇨個人型確定拠出年金iDeCoでいいのでは? - 大手証券会社だけが持つ投資術
⇨資金量が違うのに個人が知って意味あるのかが疑問 - 厳選投資ロジック
⇨相場にロジック(型)を当てはめること自体ナンセンス。次の瞬間で相場環境がガラリと変わることがある以上、本物の投資家はそのようなことは絶対言わない。
提供されるコンテンツのサービスも特別価値があるようには感じません。
過去のオファーは成功しているか?
プライス乖離FX
谷中氏は過去に「プライス乖離FX」というFXのツール販売をしています。

乖離かいり 率を可視化した人工知能システムを使いエントリーポイントから利確、損切りさらにはロット数まで全て人工知能が判断しています。
あなたが判断する必要は一切なく
機械的に行うだけで
“乖離かいり率を用いた負けないトレード”
“人工知能による複利トレード”
プライス乖離FXの詳しいロジックはATRというのを採用しツールにしているものでした。ATRはAverage True Rangeの頭文字を取ったものです。日本語に無理やり訳すと「真の値幅の平均値」となります。

移動平均線から乖離したとき、移動平均線へ戻ろうとする時の値動きの利益を狙うというトレードスタイルですね。
どういうシグナルなのかは不明ですが、強いトレンドが走り始めた際、一気に焼かれるリスクがありますし、中長期のトレンド方向に沿った玉持ち出ない場合も損きりリスクが高いです。
レンジ相場でなら使えそうですが、それ以外は使えないですね。
これを誰でも使えるとか言ってたらアウトです。
レンジの相場環境を見極めれないと大変なことになりかねません。
仮想通貨アービトラージツール T・F・A
谷中氏は「プライス乖離FX」というFXのツールの次に販売していたのが仮想通貨アービトラージツール T・F・A なるもの

実際のところは月利5~8%程度の利益で全く稼げないわけでは無いけど、あまり増えないという評価が多いです。
軍資金にもよると思いますが、資金がある程度ないと全く稼げないという感想が多いです。
NEISに参加する価値はあるか?
私の感想は参加する価値がない!です。
ただ、投資未経験者の人は、知識を広める意味でも無料期間中は参加するのはありだと思います。
しかし、注意していただきたいのは、絶対にファンになってコンテンツの案件にお金を投じたりしてはいけません。
今ならYouTubeやTwitterで優秀なトレーダーが沢山います。そういった人からの情報も沢山吸収し学ぶことをお勧めします。
人の経歴や肩書きを鵜呑みにしないといういい参考例になりました。
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