POCKETHASH(ポケットハッシュ)徹底検証

Crypto
POCKETHASH(ポケットハッシュ)徹底検証

POCKETHASH(ポケットハッシュ)徹底検証

先日、コインテレグラフジャパンはじめCOINTOKYOやNEXT MONEYなどの仮想通貨情報メディアでPOCKETHASH(ポケットハッシュ)が1月25日から日本のユーザーに向けてサービスを開始するというニュースが流れました。

内容を少し見たところ、昨年に飛んだプラストークン(plustoken)やICB Walletのようなウォレット型のHYIP案件に非常に似ていたため、実際に投資する価値があるかどうかを徹底検証していきたいと思います。

検証その1:POCKETHASH(ポケットハッシュ)の基本情報

名称POCKETHASH(ポケットハッシュ)
サービス内容クラウドマイニング
サイトURLhttps://t.me/pockethash_jp (Telegram)
運営会社POCKETHASH Ltd,
所在地不明

公式のTelegram(テレグラム)を見ても、何も分からない状況。

POCKETHASH(ポケットハッシュ)の基本情報

その他、POCKETHASH(ポケットハッシュ)の情報をGoogleやYAHOOで検索しても、1月25日から日本のユーザーに向けてサービスを開始するという記事と、一部のアフィリエイターの記事しか見当たりませんでした。

POCKETHASH(ポケットハッシュ)って、日本だけでは?という疑問が浮上

あまりにも情報が無いのでPOCKETHASH(ポケットハッシュ)は実は日本だけのサービスでは?という疑問が浮上します。

これについては、コインテレグラフジャパンで以下のようにフィリピンですでにカンファレンスが行われているとのことなので調査してみました。

すでに一部の地域でOPENし、好評である。
既に東南アジアでは大きな注目を集め、11月に開催された約1000人規模で行われたフィリピンのブロックチェーンカンファレンスにも出展し、大きな成功を納めた。今後は、2020年初頭から日本や欧米でのリリースも控えており、各国での認知度向上、さらなるユーザー獲得と優秀な事業モデルを多くの方に知ってもらうためにブロックチェーンカンファレンスへの出展を予定している。

コインテレグラフジャパン

GoogleとYAHOOフィリピンで 「POCKETHASH」のキーワードで検索しても日本の記事ばかり、それではと 「POCKETHASH」に mining、bitcoin、cryptoなどの検索キーワードを足して検索してみましたが見つかりませんでした。

また、11月に開催されたというブロックチェーンカンファレンスに関する情報も見つかりません。

続けて北米でのリリースを控えているという点について、PR記事を掲載している各国「コインテレグラフ」の全ての言語を確認しましたが、PR記事が掲載されているのは日本語版である「コインテレグラフジャパン」のみでした。

もしかしたら、今後掲載される可能性があるかもしれませんので否定できませんが、フィリピンの記事も見つからなかったことを考えると日本人だけをターゲットにしているようにも見えてきます。

そうなると、フィリピンで大成功を収めているという情報がフィリピンの検索エンジンで確認できない以上、コインテレグラフに掲載されている情報が虚偽であるという可能性も浮上してきます。

メディアなんてものは、お金を出せば宣伝してくれますから、安易にPR記事の内容を全て信じるのは危険です。

検証その2:プレゼン資料から分析

疑問1:「米中通商関係」は問題ないのか?
資料では会社は2016年にフロリダで登記したことになっていて、工場は中国の四川省にあるとのこと。今トランプ大統領が世間を賑わせている「米中通商関係」は問題は大丈夫なのでしょうか?

疑問2:最大で月利33%の高配当
今年のビットコインの半減期に伴う価値の上昇とクラウドマイニングサービスの提供開始という追い風ムードで高配当を設定しているのかわかりませんが、プレゼン資料のマイニング収益実績と予想を拡大しても見れるレベルではありません。
そもそも実績の数字が正しいという根拠は何一つ証明できませんから鵜呑みにするのは危険です。しかも、半減期だからと言ってビットコインの価値が必ず上昇するとは限りません。

疑問3:紹介制度
紹介制度の採用でランクが7段階に分かれそれにより得られる報酬と出金できる限度額の枠が決められています。なぜ出金を制約する必要があるのか?疑問です。

検証その3:アフィリエイターの活動が活発すぎる

現在はTwitter等のSNSにて、ポケットハッシュの勧誘しているアカウントが出てきています。

現時点では公式サイトも確認できず運営会社の情報も確認できないため、怪しい投資案件だと断言するのは難しいですが、彼らが裏を取って勧誘している可能性は限りなく低いと思います。

またアフィリエイターが勧誘するにあたりPOCKETHASH(ポケットハッシュ)に登録すると900$が貰えると言っています。
この900$が貰える詳細はPOCKETHASH(ポケットハッシュ)に登録してKYC(本人確認)を済ませると、独自トークンを900PHT(900ドル相当)がも貰えるというものらしいです。
それすらも理解しないで勧誘している人がいますので注意してください。

またこの900ドル相当の独自トークンは現金化するまでに最低でも200日はかかることが判明しています。
200日かかる理由については、登録報酬は1度200日間のマイニングを行ってからでないと出金できない仕組みを採用しているとのこと。
しかもマイニングの結果次第では、900$相当の独自トークンの価値は200日後には減ってしまっているという可能性があります。
そこから出金手数料のことを考えた場合、最終的にいくら分プレゼントして貰えるのか見当もつきません。

もしかしたら、無価値のおまけ???って感じです。

まとめ

コインテレグラフジャパンなどのメディアに記載されていた内容と情報収集した内容で分析したのをまとめます。

コインテレグラフジャパンなどのメディアに記載されている内容を調べたら、明確な事実であることを証明できる内容が一切ないのが気になります。

  • アメリカの大手銀行からの出資と中国への進出と共にマイニング事業を開始。中国四川政府から安く電気を提供して貰える環境があるため、拠点は中国に存在する。(住所の記載なしマイニングしている実績もなし)
  • さらなる事業拡大のためにクラウドマイニングサービスを開始。その他にもウォレットや取引所などの機能が一つになったアプリケーションが「ポケットハッシュ」である。(クラウドマイニングをしている実績が不明)
  • 既に東南アジアの一部の国ではサービスを開始しており、フィリピンでは1000人規模のブロックチェーンカンファレンスに出店し成功を収めた。
    (検索したが見つからなかった)
  • 大手クレジットカード会社との提携や独自トークンの発行なども行っていく予定である。(計画段階なので評価するに値しない)

コインテレグラフ側で気になる一文

「本ページにおけるいかなる内容、正確性、品質、広告宣伝、商品、その他の題材についても、それを支持するものではなく、またそれらについて責任を負うものではありません。」

コインテレグラフジャパン

明らかにこの記事は自分たちで調べて、価値があると思って記事化したのではなく頼まれて記事を掲載したと解釈すらできる文面です。

次に情報収集した内容のまとめ

  • 会社の情報が全くといっていいほどない状況
  • メディアに記載されていたフィリピンでのブロックチェーンカンファレンスの出展実績は検索したが確認できなかった
  • 会社がアメリカで工場が中国で米中通商関係で問題が浮上しないのかが不安
  • 最大で月利33%の高配当を出せる根拠が薄すぎて信用できない
  • 紹介制度自体は問題ないと思うがランクが7段階に分かれていてランクごとに出金金額に制約があるのと紹介報酬の金額が大きく信用できない
  • KYC登録で貰える900$相当の独自トークンが200日ロックされるということはやるやる詐欺のセールストークに感じる

まだまだオープン前ということもあり情報不足です。
この段階で投資するか否かは個人の自由ですが、大切なお金を投下する以上、自分が納得できるよう情報元の確認であったりテレグラム以外の公式サイトやサポート窓口など、しっかりと情報収集してから始めることをお勧めいたします。

個人的な見解としては、やらないという選択です。

4月14日追記:ポケットハッシュ キャンペーン終了目前

4月14日追記:ポケットハッシュ キャンペーン終了目前

いよいよ明日でキャンペーンが終了となるポケットハッシュですが、いまだに本人確認(KYC登録)のメンテナンスをしている状況は少し不安になります。

さらに気になったのがスパムアカウントに対しての措置についての公式発表内容です。

<スパムアカウントへの措置>

禁止行為が繰り返された場合、または悪質な禁止行為が一度でもなされた場合には、無期限のアカウント停止措置を含めた厳格な対応を行います。
これらの措置は、本サービスをご利用されるお客様の利用環境向上のため、実施するものです。何卒ご理解くださいますようお願いいたします。

禁止行為に該当するか否か、該当するおそれがあるか否かは、当社の判断によります。
なお、以下に掲げる行為は、あくまでも禁止行為の例示であり、以下に例示されていない行為についても当社が不適切と判断する行為については、これらの措置を行うことができます。

・複数アカウントの保有
・他人のKYCを不正にアップロード
・スパムアカウントへの内部送金
・複数のスパムアカウントを直紹介

これらの措置が行われた場合であっても、当社は、これらの措置を行うに至った理由や経緯等を含め、個別の質問には回答いたしません。
無期限のアカウント停止措置を受けた場合、以後、本サービスを利用することは一切できません。

スパムアカウントに内部送金をしているアカウントも対象になりますのでお気をつけください。

この内容は解釈の仕方によっては運営側の都合でどうにでもできるとも感じます。

つまり、ちょっとでも禁止行為の疑いがあると運営が判断した場合、運営はそのアカウントを無期限停止措置を行えて、それについてユーザーからの質問に対しても一切回答しないというスタンス。

一番怖いのは「間違えてアカウント停止しちゃいました。でも、撤回しません。」ということにならないかです。

いよいよもってサービス終了の末期に近づいているような雰囲気にも感じます。

継続してサービスを利用するなら、手数料をケチらずこまめに出金してリスクを最小限に押さえるのを強く推奨します。

関連記事

続編の記事はこちら

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました